・パワステOILタンクのオイル交換ツール
久々に使い勝手の良いツールが出来ました!
製作材料はすべてホムセンにて調達できます
・バタフライボルト&アルミスペーサー
助手席シートの取付ボルトを蝶螺子に変更すると
工具を使わず素早く取り外しが可能になります
・スタビ緩み止めナット
このナットを使用してスタビに遊びを作ると
コーナー進入時の初期作動がスムーズになります
・強化スタビブッシュの制作
外形20φ×内径8φショア硬度90のウレタンパイプから
樹脂パイプ用カッターで切り出すと簡単に作れます
・スタビジョイントカラー
スタビジョイントのユニバーサル側に使うカラーです
10.3/16X10 のアルミカラーで検索すれば500円以下で揃います
・クランクケース内圧コントロールバルブ
トヨタ純正PCVバルブをYRSで極秘加工しています
市販されている高価な内圧コントロールバルブと同等以上の効果です
・オイルレベルゲージストッパー
名前の通りレベルゲージが圧力で抜けるのを防ぎます
1X12.5X63の引きバネとSフック3.0X30で作る事ができます
・リアドラムロックナットRピン
リアブレーキの調整など素早くドラムの開閉が出来るように
ロックナットの割ピンをRピンに変更します
・ミッション(純正流用)
1~2速
・エッセ・ムーヴ・ミラetc 1速=3.416 2速=1.947
・コペンetc 1速=3.181 2速=1.842
・ストーリアX4・ブーンX4etc 1速=3.090 2速=2.055
3~5速
・エッセ・コペン、ミラ etc 3速=1.250 4速=0.916 5速=0.750
・ストーリア1.3 Letc 3速=1.250 4速=0.864 5速=0.707
・ストーリアX4 etc 3速=1.518 4速=1.058 5速=0.750
・ブーンX4 etc 3速=1.550 4速=1.160 5速=0.878
・ファイナル(純正流用)
・4.266 (シャレード・ストーリアのFF)
・4.642 (シャレード・ストーリア4WD)
・4.933(エッセ・ミラバンetc)
・5.545 (コペン・ムーヴFF・ストーリアX4・ブーンX4)
・5.923 (ムーヴ・ミラの4WD)
・ブレーキ(純正流用)
ブレーキはローター加工とパット交換でいけるところまでいって・・・
それでも足りなくなったら 上級車種のベンチロータータイプに交換します
使用できる車種とサイズはさまざまですが 代表的なものは下記です
・ソニカ・ブーン等(13in)
・コペン・BB等(14in)
・冷却系(水温管理)
ローテンプサーモと高圧ラジエターキャップは必須です
クーラントをF16とYRS製ハイパーラジエターに交換すればよりベターです
フロントバンパーをカットすれば水温をさらに約5~6°下げることができます
中央右側のスリット状のダクトも効果的です
・冷却系(ボディの冷却)
夏場のレース、特に耐久レースではボディの冷却も大変重要です
TechNiche社製のフロントジッパータイプのクールベストです
電気などのエネルギーは不要、水だけの力で何度でも繰り返し使えるのでとても経済的です
シンプルなデザインで使いやすく値段も手ごろなので助かります
・冷却系(ヘルメットクーラー)
真夏のレースではヘルメットの冷却も重要です
『ベルオアシス®』のジェル化した水分が気化する時の吸熱作用でヘルメット内を冷却します
こちらも電気などのエネルギーは不要で何度でも繰り返し使えるので経済的です
お値段もお手頃です
・キャンバーとトー
エッセのサスセッティングで最も重要なのはアライメント調整
キャンバーは調整には画像の計器を使い、トーはメジャーが2コ付いた専用の計測器を使っています
YRSのワークスマシンのセッティングはキャンバー2.2°(1G)・トー6~8mmアウトです
サスの仕様にもよると思いますが、キャンバーの付け過ぎはステアレスポンスが悪くなるので気を付けましょう
・フットレスト
フットレストも重要なアイティムの一つです
床の形状が似ているコペンの純正フットレスト流用が安くて軽いのでお勧めです
純正品番:58190-97202 ¥2,600 (H26/10/01時点)
・フロントインナーライナー
ブレーキ冷却のため、フロントフェンダーのインナーライナーをストラット付近でカットします。
フロントバンパーにダクトを開ければブレーキの冷却は完璧です。
・リアホイールハウスライナー
このパーツを付ける事によって空気抵抗が大幅に減少します。
右)純正品番:65637-B2060 ¥1,160 (H27/01/29時点)
左)純正品番:65638-B2060 ¥1,160 (H27/01/29時点)
・リジットカラー
メンバーをリジット化するためのカラーです。
久々に制作したのでサイズを記録しておきます。
外径:18 内径:12 F:50mm R:16mm
材料の調達はホームセンターで外径18Φと15Φ肉厚1.5mmのアルミパイプを重ねると出来ます。
面倒な人は塩ビパイプで外径18Φ内径13Φというサイズがあります。
どちらもパイプカッターを使えば簡単に作れます。
普通にどっかのを買うとウン万ウン千円するので、コストパフォーマンス的には絶大です。
・クランクプーリー軽量化
フライホイールの軽量化は当たり前ですが、クランクプーリーも切削で軽量化してみました。
本当はウオーターポンプとダイナモを含めプーリー比を変えて細いベルトで駆動出来るようにアルミで制作するのが普通ですが、
予算の関係でなかなか手を付ける事が出来ないので、とりあえず切削加工で軽量化してみました。
エアコン無しであればかなり切削することができるので、ノーマル比の2/3以上軽量化出来ます。
・ルーフに断熱コーティング
ルーフの内張りを外した後にCC100という特殊断熱コーティング材を塗装します。
この塗料は並外れた断熱効果だけでなく、腐食を防ぐ上に不燃性にも優れ、レーシングカーにはもってこいの特性を備えています。
水性塗料で上塗り出来ますので色も自由に変える事ができます。
レーシングカーに採用したのはYRSが初めてです。
・フロアの断熱処理
フロアもアンダーコートを除去すると、マフラーの熱で触れなくなるいくらい熱くなります。
なのでルーフと同じようにCC100で断熱処理をするのですが、こちらは熱源が下部からなので、外側から塗装します。
高い断熱性と耐火性はフロア処理の重要な要素ですが、ボデー下部なので耐腐食性が高いのは酷使するマシンにとって優しい効果です。
こちらも 同じく、レーシングカーのボデー下部に採用したのはYRSが初めてです。